アップセリング(Up-selling)
アップセリングはクロスセリングと共に使われるセールス手法で、アップセルとかアップセールスとも言われます。米国の通販会社では、このアップセルとクロスセルはコールセンターにおけるコミュニケーターの業務にとっては、当たり前のスキルで、インバウンドの受注は単に注文を受ける業務ではなく、いかに注文数や注文額を増やしたかで、コミュニケーターは評価され賃金がアップします。
一般的にはよりグレードの高い商品や高額なサービスをお勧めすることを意味し、今までグレードBの商品を使っていたお客様に、1ランク上のグレードAの商品を購入してもらう方法です。
そのため、高額商品のお勧めには、それなりの付加価値やお客様の気持ちを考えた説得が必要となります。お客様は今までの商品とどこが違うのか、今まで使っていた商品と比べ、納得するかどうかがポイントです。お客様は単なる強引なお勧めでは購入しないことも覚えておきましょう。